2006年ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方(パート2)

〜青い空の向こうに


車を背後から景色と一緒に撮影する方法、個人的にはかなり好きなアングルです。

カリフォルニアはほど一年中からっとした気候な反面、道路脇生えている雑草は、ゴールデンブラウン色に枯れ切ってしまっている場合も多々あります。その為、必ずと言ってよいほど山火事の恐れを示す標識を良く見かけます。

例えば、“FIRE DANGER-Very High”のように標識が書かれている場合は、からから陽気のため、乾燥しきった木々がこすれあったりと、相当に自然発火による火災が起こりえる可能性が高い(High)と言うことになります。ちなみに、夏の間はほぼ毎日が“High”です。

〜道路掃除、ご苦労様です!


こんな山道、道路掃除のため片側通行の規制

山の中の道だと言うのに、道路掃除をしていました。その為、片側通行の規制をするため、写真のようなごっつい、2人の大男が交通整備をしていました。と言っても、掃除は掃除でも左の山側から落ちてくる落石や砂ぼこりなどの掃除です。ガードレールなし、落石ごろごろ、日本では考えられないような状態の道が続いています。

この2人、何やら大きな声でのんびりと話をしていました。

〜Oh, Boy.....! (あれま〜っ!)


14歳以上、この池で釣りをすることはできません。法律違反となります。

今回の旅、やんちゃ盛りの上の娘に釣りを楽しませようと、考えていました。私一人であれば、熊の出そうな山奥へ足を運び、釣りを楽しむことが出来ますが、今回はそうは行きません。よって、事前に子供向けに管理されている池(SAWMILL PON)にめぼしを付けていました。

ネットやガイドブックで調べたところ、どうやらこの池は14歳未満の子供専用で、おとなは一切釣りをしてはいけないと言うルールがあり(子供の手助けをする程度はOK)、また無料で釣り道具も貸し出していて、釣った魚の分だけ、目方で買い取る仕組みであることが書かれていました。

しかし、いざ着いてみると現在では相当に利用者が少なかったのか、勝手に釣りしてくれ状態となっており、貸し道具どころか人気すらない池と化していました。

でも、この看板も例に漏れず、随分とピストルで撃たれた弾丸の痕が付いているな〜っ...

〜リゾート気分

キャンプ道具、勿論オールドコールマンを詰め込み、キャンプ場でテントを設営こつこつ...、はっ!すみません。実は今回の旅は全くその路線ではなく、湖畔のコンドミニアムに泊まってしまいました!今回の旅、しばら〜くほとんど休みらしい休みを取っていなかったため、家族サービスが第一目的でした。

この写真、良く見ると下の娘がすやすやソファーの上で寝ています。さぞ気持ちよかったんだろうね。




この2006年ライティングコールマン・ワークショップ夏休みの過ごし方は、
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アメリカは大陸と言われるだけあり、本当にでかい、大きいです。カリフォルニア州の大きさだけでも、日本の本州くらいの大きさがあります。

逆言えば、下手すると一生州外にでることなく人生を終えてしまうような人も多いいことだと思います。

実際、カリフォルニア州から出たことが無いというローカル人、結構居ます。例えば、東京人が東京タワーに行ったことが無いって言うのと同じように、計画して州外脱出計画でもしない限り、現実的な話です。

もうかれこれ10年ほど前でしょうか、東の州に暫く住んでいた頃は小さな州が連なっていた為、あちこち違う州に出かけ、また車でアメリカ横断をした際は、数日でいくつもの州を走り抜けましたが、カリフォルニア州に定住して以来、もう何年も他州へ行っていません、とほほ...





夏も終わると、キャンプシーズン中に活躍してくれたオールドコールマンを整備し、また来年のシーズンまで出番を待つことになるんでしょうね。

その保管の際、タンク内の燃料は抜き取って保管したら良いのでしょうか、または入れたまま保管するのが良いのでしょうか?

コールマンランタンやストーブに付属している取扱い説明書を見る限り、保管する際は燃料を抜き、そして元箱に入れて保管するように、こんなイラスト入りの説明が確認できます。

これは、保守面、安全面を重視した場合、またはメーカーの立場としてPL法など考えると、当然のアドバイスだと思います。

しかし、オールドコールマンを収集される方々の中には、そう長いこと保管することがない限り、実用レベルのオールドコールマンのタンクには程度な料の燃料を入れ、フュエル&エアーチューブの固着防止、錆発生防止など、それなりの理由があって燃料を入れてある方々も多いのではないでしょうか。

保管する場所にもよりますが、私個人的には後者(燃料を入れた状態)で保管している場合が結構あります。こんな場合は、万が一のことを考え、コンセントの近く、電球の近く、ボイラーの近くなど、引火の恐れがあるようば場所にはおかず、天井付近に棚を作り陳列させています。







一昔前、オールドタックル(古い釣り道具)の収集に凝っていた頃、毎年行われるヴィンテージタックスショーやアンティークショーなどへ度々足を運びました。

その当時、今思えば釣り道具に混じって、オールドコールマンを良く見かけました。

その中でも一番記憶にあるのが、コールマンのOEMモデルにあたるシアーズのシングルマントルの青ランタンです。

はじめこのランタンが目に入った時は、その鮮やかに色合いに目を奪われ、興味心身に売値を聞いてみました。

確かな売値は覚えていませんが、相当にグッドディール(今の立場で言うと)であった記憶は残っています。しかし、時間が経つにつれても一向にそのシアーズは売れることなく、自分でも興味が半減していました。

何度かセラーへ値段交渉をしましたが、値下げすることなく、また購入することなくそのショーを後にしました。

今思うと、相当に綺麗な状態でした。



レストレーション動画はこちらから

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