焼きベンチコレクション(シアーズ版)

前回のランタンアップデートの最中、赤ランタン2点とシアーズ1点の焼きベンチ具合を撮影してみました。まだまだいい感じに焼けてきそうなシアーズのグリーン色したベンチレーターですが、実はこの3台の中では一番長い間点火しています。時間にして約40分ほどでしょうか、残りの赤ランタン2台は点火後15分前後ですが、もうすでに程よい感じに焼けています。

このアボカド色をしたシアーズのベンチレーター、この後も暫く点灯させていましたが結局色の変化を見ることはできませんでした。ほとんどどうでもよいことですが、また新しい発見をしました。


オールドコールマンの外灯

前のnでご紹介させていただいた北海道のJ氏。電気式に改造された外灯のお写真を早速送っていただきました。ここまで来るとかなり本格的なオールドコールマン好きであることが、他のオールドコールマン好きの誰からも分かりますね。「う〜ん、自分も久しぶりに電気改造式のランタン、作ってみようかなー」。

赤ランタンのような色をしたカニ

「ごくんっ!」、いや非常に羨ましいお写真です。北海道ではこのようなカニ、いつでも食べられるのでしょうね。当方の住む近辺では、サンフランシスコ湾近辺で取れるダンジネスクラブというカニが食べられますが、日本産のカニがやっぱり好きです!これまたJ氏からのお写真です。


200AランタンC.P.R

カニのお写真以外、しっかりとオールドコールマンフリークの皆さんの興味を引くお写真もちゃんと送っていただいています。C.P.R(Canadian Pacific Railway)のタンクを入手したそうで、早速200Aランタンのパーツを利用し、このように組み上げたそうです。

私事ですが、来週カナダへ行く事になっています。ゆっくりとカナダ版オールドコールマンやNOSパーツでも探したいところですが、1泊でトンボ帰りです。まあ、サンフランシスコ空港から2時間ちょいの距離、もしかしたら日帰りになるかもしれなかったことを考えると、1泊でも由としなければいけませんね。

 

ジャンクな200A

上の写真の200Aランタン、ひとつ前の200AC.P.Rなどのお写真を送っていただいた際、これまたJ氏より頂いたお写真の中の一枚です。それから2週間近くでしょうか、随分と時間が経ってしまっているのですが今になってようやく気付きました、この200Aランタン。

正直、はじめはこの写真の意味がまったく意味不明な状態でした。何やら後ろに置いてある写真は一体何っ?と思っていたのですが、今の今になってよ〜く見ると見覚えのある背景。

そうなんです、実はジャンクコーナーで販売させていただいた200Aランタンだったんです。そして後ろの写真は紛れも無く私自身が撮影した写真です。ホームページからわざわざプリントしていただいていたんですね。J氏、今まで気付かずにいて、失礼しました!

あの錆錆のフレーム、サンドブラストされたのでしょうか、随分と綺麗になりましたね。きっとキャンプでガンガンと使っていただいているのでしょう。ありがとうございました。

 

オールドコールマンで遊んだあとは、ちゃんとあとかたづけ!?

実は今、奥さんが子供2人を連れて日本まで里帰りをしています。そんな訳で1ヶ月ほど自由な時間が存分にできました(やったー!)。もうこうなれば昼夜問わず思う存分にオールドコールマンをいじることができます。

なによりも嬉しいのは、“あとかたづけ”する必要もなく、3〜4時間時間を費やして疲れたら後はガレージのドアをバタンとして閉めてくつろいじゃ良い訳ですから、超楽ちんです。

一気に5〜6台を分解となると、もうワークベンチの上はひっちゃかめっちゃかです。下の子供がお菓子と間違えてパクリとやられたら大変な研磨剤やら小さな部品など、ましてはレストアを終えたオールドコールマンを安易に手の届くところに置いたままなんてこと、普段はそうはいきません。

何となく子供がおもっいっきりおもちゃで遊んだ後、散らかしっぱなしにしている気持ちが少し分かったような気がしました。秋の夜長、ひとりこんなことを考えている今日この頃です。

 

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やはり酢は良い!”

このコーナーで過去に少し話題に触れましたが、またご存知の方も多いと思いますが、古く劣化し汚れたUチューブやバーナーチューブなどのブラスパーツ部分、化学薬品などに漬け込んで綺麗にする手もありますが、やはり酢が良いですね。

臭いはやや鼻につんときますが、手もあれることなければ吸っても化学薬品ほど気になることはありません。

こんな訳で私流のやり方として一度に何台ものランタンをメンテナンスする際は、適度な大きさのプラスチック容器に水で割った酢(私はワインビネガーが好きです)を適度入れたものを用意します。

こちらのブラスパーツを外してはその容器の中へ“ぽちゃん!”、そしてまた他を外しては“ぽちゃん、ぽちゃん!”と、こんな具合です。

参考まで、ブラスパーツ以外にもフレームの錆やブラスパーツ以外の素材もそこそこ綺麗にしてくれます。

What you looking for is.... Lantern!”

「あなたのお探し物は...そう、ランタ〜ンでしょう!」と、こんな意味の英語ですが、ここ最近上の娘はかなり英語色が強くなってきました。あと数ヶ月で4歳になりますが、日本語で1から10まで数えるのに、時折7あたりが抜けるのが、親としては非常に心配な今日この頃です。

さて、余談はこれ位として、毎週末ともなると方々でガレージセールたるものをやっているのをしばしば見かけます。ようは自分の家のガレージの中にある要らないものを整理する為に行うセールを、一般的にそう呼んでいます。

そんなことで週末車に乗りながら“GARAGE SALE”なんて張り紙を見つけると車でゆっくりと通過しながら「オールドコールマンないかな〜!?」なんて思いながら運転していると、「What you looking for is.... Lantern!」と、後部席のチャイルドシートにしっかりと固定された娘が大声で叫んだりします。

う〜ん、君は紛れも無く我が家の子供だね。

 

チェックバルブレンチ
絶対に必要です!

オールドコールマンのメンテナンスには、チェックバルブレンチは必需品です。ライティングコールマンで主に利用しているものは1960年代頃のものですが、日本国内では大型アウトドアショップのナチュラムさんで入手できます。

U.S.モデル用はこちら icon で、カナダモデル用はこちら iconで購入できます。※注:当方オンラインショップへの注文ではありませんので、ご注意ください。当方からは商品紹介のみとなります。購入は、ナチュラムさんへの直接注文となります。


チェックバルブレンチについては、こちらの参考ページ
をご覧下さい。